川崎中1事件。。ご家族をそっとしてあげたいです。

悲しすぎる。

なんて悲しい事件だろう。本当に胸が張り裂けそう。

ニュースで見る上村君の笑顔が眩しくて、あどけない。

まだころころした子供っぽい顔つきで、

思わず、年の離れた下の兄弟のことを私も思わずにはいられません。


まだ小学校を卒業して間もない中学1年生の男の子が、

どうしてあのように惨い仕打ちを受けなければならないのか。

2015年の2月は、、残酷な事件が、あまりにも多い。


もうこの世にはいないのだという嘆き。

村上君には会ったことも接点もないけれど、なんて悲しいのか。

どんなに辛かったろう、泣き叫びたかったのだろう。

できるものならば抱きしめてあげたい。


今、そしてかれからも村上君のご家族の方たちはどんなに辛いことでしょう。

ネットでは、ご家族に対する大変に厳しい意見も見受けられますが、

家族のことは、本当に家族にしかわからないことが多いと思います。


現に、一見なんの変哲もない私の家族だって、

それなりに悩んだり、苦しんだりと色々な事情があります。

家庭事情が外に丸裸という家族はこの世に存在するのでしょうか?


この凄惨な事件を聞いて、悲しみ、もどかしさ、憤りをとりあえずぶつける相手を、

人は探そうとします。善悪とに分け、悪の要因を非難するのです。

人間ですから、そうしたい気持ちはあります。

しかし今回は、ご家族とは何の接点もない他者が推測で

村上君の家族はこうだったからと一方的に仮定し

残されたご家族を非難していることは間違っていると思います。


村上君は、小さな体で、恐怖から自分ひとりが踏ん張ればと

大切なご家族を守りたかったのでしょう。

真夜中に裸で凍るような川に入り泳がされ、、ああ

なんてことでしょう、胸が締め付けられてしまいます。


一番辛いのは残されてしまったご家族のはずです。

村上君が命を張って守りたかった大事な人たちです。

村上君もご家族が中傷されることを望んでいないはずです。

ですから、どうかそっとしてあげて下さいと言いたいです。

コメント

このブログの人気の投稿

映画ハクソー・リッジ→反日映画だろうから観ないにしようと思ってしまう方たちへ:そうではないんですよと言いたいこと

朝ごはん屋での乱闘騒ぎ

ビジネスマンが風俗利用を強いられる日本の会社文化